チャートの法則 2005 10 5

 上げ続ける株価はありません。
たとえば、5471大同特殊鋼の日足チャートを見てください。
9月27日まで、小刻みに上昇を続け、9月28日に急上昇しました。
一般的に、上げ相場の最後は、上昇が加速し、大陽線となりました。
 そして、9月29日には、上ヒゲの長い陰線となりました。
同時に、この日足の形は、団子のような形となり、
天井と分岐点を思わせる日足チャートとなったのです。
 9月30日は、大きな陰線が出現し、
チャートの法則によれば、下げ相場に転換しました。
その後、5日移動平均線を割れましたので、
25日移動平均線付近まで調整することになるでしょう。
 ただ、あまりにも急上昇し、その後、急落していますので、
調整が長引く可能性があります。
 相場というものは、みんなが懐疑の中で始まり、
そして、熱狂の中で終わります。








トップページへ戻る

過去の記事コーナーへ戻る